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JAGDA福岡地区の代表に就任しました。

この度、公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(通称:JAGDA)の福岡地区代表に就任しました。特に受賞歴もない僕がこのタイミングで就任したことは何か役目があることだと感じております。

JAGDAは全国に3000名(2016年時点)を超える正会員がいて、日本でも一番大きなデザイン団体です。2019年には2973名に減りこれからの少子化をどう戦っていくのかが課題になるような気がしています。

現在は、デジタル化が進みデザイナーの役割も増えていきました。これからの情報化社会に対応し生き残るためにはデザイナーは今まで以上に勉強しないといけないし、経営陣と同じ感覚をもってビジネスを育てていかないといけないと思います。

僕らはクリエイターであり、好きな仕事で暮らしている。

デザイナーはさまざまな課題を解決できる柔軟な発想力と、想いを視覚化できる技術を持っています。しかし、デザイナーを目指す学生や育つ環境も減ってきています。フリーランスや小規模企業が多いデザイン業界だからこそ横のつながりや社会とのつながりを大切にし、次世代につなげていかないといけないと考えています。

僕のJAGDAでの役目は、デザイン、団体の魅力を伝えていくこと。

先輩たちの過去の思い出話を聞くとみんなイキイキとしてます。きつかったけど楽しかった。今の世の中には合わないのかもしれませんが、経験や体験したことは人生を豊かにするためには必要で、お金に変えることはできないのです。

任期もきまっていて、どこまでできるか分かりませんが、少しずつチョットずつ初めていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

JAGDA福岡地区 代表 永野 研太