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works

庭乃家 | 新サービス構築
CLIANT
株式会社おし組
YEAR
2023.5
PROJECT
福岡県田川市にある造園・土木業を営む、おし組さんからのご依頼で、 新ブランド、サービスの立ち上げ(コンセプト設計、ブランドネーミング、タグライン開発、ロゴ設計、ステーショナリー、ブランドサイトなど)に参加させていただきました。
CREATIVE POINT
〈庭乃家ブランディング〉 〈ネーミングについて〉 代表の当初の想いを家と庭のつながりをもっと大切にしたいという想いのなか、 家と庭をつなぐ「乃」という一文字を追加し、庭乃家が採用されました。 「乃」という字は弓の弦を外したとき、緩く垂れている形に似ていることが由来とされています。 そのため、弓の弦を外したときのままの状態から「ありのままの様子」を意味すると言われています。また、「まっすぐ」の意味もあるため、家族が素直でありのままに過ごしてほしいという意味合いも込めたブランド名。 庭を先にした理由としては、 庭師を立たせたいという想いもありましたが、庭師は職業柄、風向きや気候の変化など敏感に察知し土地を見る能力が高い職業とおっしゃっていました。 昨今の住まいは、カーテンが閉まっていたり、窓が閉まっていたり陽や風を感じることができなくなっています。窓を開けたら気持ちの良い風が入ってきたり、自然と暮らすことで豊かな人生が送れることを想像して、その場所の情景も作り出す庭師の強みも活かしたブランドネーミング案として提案させていただきました。 〈キャッチコピー〉 「心地よいが私の居場所となる」 自然と暮らす、陽と暮らす、風と暮らすことで人生が豊かになるという意味合いを込め開発しました。 〈タグライン〉 「情景を詠む家づくり」 庭師の能力でもある、その土地の空気を感じ、情景を活かし五感で感じる家づくりを これからもお施主さま、関係者の方々と一緒に創り上げるブランドを目指すため設計しました。 〈ロゴマーク〉 窓や戸を開けるとすぅーっと心地よい風が家中に広がっていく様子を一筆書きでそのまま表現。 〈ロゴタイプ〉 バランスを少し崩して横広にご縁が広がっていくよう 縁起のよいデザインを目指しました。 〈パンフレット〉 余白を活かし風の通り道を紙面からも伝わるようにデザインにしました。
CATEGORIES
  • CI・VI構築
  • planning
  • アートディレクション
  • コンセプトブック
  • ステーショナリー
  • フォトディレクション
  • ブランドメッセージ
  • ロゴタイプ
  • ロゴマーク
  • 企業ブランディング